« 杜の都、再び | トップページ | 特訓付焼刃 »

2011/11/10

深夜のメンテ

メンテ、とはギョーカイの言葉で保守(メンテナンス)作業のことだが、
仕事ではなく、我が部屋の歴史的(笑)名機たちもすっかり年老いて、メンテが必要になってた、ってことだ。

まずは知る人ぞ知る、ケンウッドブランドのチューナーKT-2020だ。
だいぶ前から選局した周波数のメモリーがすぐ蒸発するようになっていて、
メモリーをバックアップしてる電源がヘタってることは分かってたのだが・・・

ネットで調べると、リチウム電池などの代わりに大容量の特殊なコンデンサ
(電気二重層コンデンサ、スーパーキャパシタとも呼ぶ)を使ってるらしい。

アキバのパーツ屋さんで同規格のパーツを調達し、久しぶりにボンネット(上蓋)
を外す(ってことは以前にも外したことがあるわけだがcoldsweats01)・・・

Kt2020_01_2
フロントパネルまで外した状態。表示部用の基板が2階建て構造になっていて、
お目当ての部品はその下に隠れている模様。
そこでパネルごと2階部分の基板をひっくり返すと・・・

Kt2020_02
ありました。中央の緑色の部品がスーパーキャパシタ。
基板の裏から半田ごてを当てて此奴を引っこ抜きます。

Kt2020_03
下が引っこ抜いた部品、上が同規格の新品です。
なにせ30年近く前の製品。同じ性能なのに大きさは半分くらいになってますね。
そして値段に注目(笑)。たったの63円!これ、もし修理に出したら技術料だけでもウン千円だよ・・・

Kt2020_04
新品パーツとの換装完了、ハンダ付けもキレイに仕上がりました。
見立て通りこれでちゃんと直ってるでしょうか???

Kt2020_05
動作確認OKみたい!なのでフロントパネルを元に戻します。
あとはボンネットを付ければ完成、もう一息です。

Kt2020_06
よっしゃー!
無事、オーディオラックに戻ってきましたぁぁぁhappy02
完璧なリペアですにゃ!


さて、お次はコレ・・・ 何だか判るかな(笑)?
01w_01
左の方に検査確認票が見えますね。KORG、と書かれているような・・coldsweats01
中央下方の小さな丸がリチウム電池です。
ちなみに左上の丸いのは今や懐かしいフロッピィドライブのモーターなんですな。

01w_02
答えは・・KORG 01/W の鍵盤の裏側でありました。
メモリバックアップ用のリチウム電池が尽きると、プリセット音色のデータが飛んじゃうわけです。
こっちも新品と交換して、これであと7-8年くらいは大丈夫でしょう・・・
いわゆる工場出荷状態にイニシャライズしたので、10ウン年ぶりにデモソングを聴いてみたけど、
いや~やっぱしKORGですねぇ、いいですねぇ・・・crying

しかし、突然01/Wのメンテをやったってことはもしや???

|

« 杜の都、再び | トップページ | 特訓付焼刃 »

上物」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
ひとつお伺いしたいことがあり、コメント差し上げます。
当方も、長年korgの01/wを使用しており、先日内蔵バッテリーの交換を行ったのですが、
その際に、音色データがすべて消えてしまいました。

工場出荷時の音色(プログラム・コンビネーション)を復活させる方法を教えていただけないでしょうか?

本体の内臓ROMからロード(これがイニシャライズなのでしょうか?)するのでしたでしょうか?
(フロッピーディスクなどはありません。)

どうぞよろしくお願い致します。

投稿: max | 2013/02/10 20:34

いらっしゃいませ~
えーと、自分はオリジナルのフロッピーからロードしたのですが、ちょっとネット検索したら、本体ROMに入っているようです。自分も初めて知りましたw。
方法はGlobalの7ページ「Preload」でLoad Combi/Progを実行するだけです。
確かにマニュアルにも書いてあるのですが、地味すぎて気づきませんでした。
実行中、5秒間くらい反応しなくなりますが大丈夫。
<参考記事>
http://indra.com/~cliffcan/01faq.htm#How%20do%20I%20get%20the%20factory%20presets
お役に立てましたら幸いです~

投稿: たろ | 2013/02/11 22:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 杜の都、再び | トップページ | 特訓付焼刃 »