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2019年3月

2019/03/23

カセットオーディオ

ちょっとしたワケありで、20数年前のカセットテープ音源をデジタル化しようと思ったのだが、手元に3台(も持ってる事自体がマニアック過ぎるんだぜ😜)あるカセットデッキが全て動かなくなっていて、どーしたもんかとあれこれ思案した挙げ句、ひとまず一番信頼性が高そうなデッキを自己修理できるか試してみよう、ってことに。

そう云えば巷にソニータイマーとか言う言葉があるようだが、ウチのSONY製品群は概ね長寿なんだよね~
ポータブルオーディオみたいに無理やり狭いところにメカを押し込んでるような奴はともかく、フツーのAV製品はとにかく壊れない。
今回お相手のカセットデッキ「TC-K55」も、1979頃の発売なのでな、なんと40年も経過してるのだ。
たしか購入後5年後くらいに一度修理してる(確か基板上のリレーの交換だった)が、
メカ部分はモーター、ベルト、プーリー等すべて無交換❗ 凄くね❓
しかしここ10年以上まともに使ってなかったら、とうとう再生ボタン押してもヘッドユニットが動かなくなってしまい、放置していたのだが、FF/REWは動くしキャプスタンも回転してるので、モーターとメインのベルトは健在と思われる。
細いベルトなら互換品でなんとかなるし、プーリーの割れとかも場合によっては直せるかも知れない。
どんなもんかいな、とこれまたン十年ぶりにボンネットを開けてみると‥

1:メインの低速駆動モーター
2:FF/REW専用の高速モーター
3:キャプスタン
・・・はいずれも正常。
4:の半周だけ溝が切ってある特殊な歯車が回転しないのが不具合の原因と判明した。
SONY TC-K55
試しに指でちょいと押してやるとちゃんと動くなぁ‥なんだこれ❓❓❓
‥としばし考え込んでいたが、実はグリースが固まって動きにくくなってるだけなんじゃねーのか?という気がしたので、軸まわりに5-56を軽く注油して何度かグリグリしてやったところ‥
やっほ~ぃ‼ あっさり復活キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

久しぶりに中を見たけど、銅板を貼った電源トランス、オーディオ部分と電源/メカ制御部に完全に分離された基板配置、決してハイエンドクラスでは無いんだが、メイドインジャパンの面目躍如、みたいな作りだ。

さて、肝心のサウンドはどうじゃろ❓❗
SONY TC-K55
うん❣ 音質も特に劣化してる感じは無いなぁ♫ カセット、というかアナログなので多少のヒスノイズは仕方ないしダイナミックレンジはラジオ並に狭いけれど、気になるほどの歪っぽさも感じないし、周波数帯域も狭いなりにバランスが取れてて、悪くないね!下手に圧縮されたmp3なんかより気持ちいいかも、と思う程だ。
それと、記録媒体としてのカセットテープのポテンシャルだよね❣ まぁこれはデジタルの世界で磁気テープが進化し続けてるのを見ても納得だと思うけど‥

というわけで見事に再稼働してくれたTC-K55でアナログ音源のデジタル化に無事成功しましたとさ🎶

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2019/03/17

メロディに込めるもの

知り合いでも取引先でもない相手からのメールって99%以上スパム😕なのだが、極々稀には作品への感想が寄せられることも皆無ではない。

もちろん大概はWebサイトで作品を聴いてくださった方からのメールだが先日、思いがけないルートで感想を頂戴したのだ。

自分は教育学科出身なので大学の学友には教育者も多い。(自分自身は学校”以外”での教育を探求したことになっていて教職課程も教育実習もノータッチなのだが)
今から20年くらい前、その同期生のひとりとDTM絡みで親交があり、当時彼は京急沿線のある町で塾講師をしていて、その塾の生徒さんだった方からメールが届いたのだった。

講師だった彼が、その頃に自分が制作した楽曲を気に入ったらしく、塾の講義の合間にその歌をギターで弾き語りしてたら、今度はその生徒さんがたった一度聴いただけのサビフレーズを気に入ってくれたうえ、それを20年間忘れずに覚えててくれて、あれって何の曲なのかとネット検索したら自分のサイトに辿り着いた、ということらしい。

作曲屋、それも歌モノに注力してきた人間としては、やはり歌は誰かに口ずさんでもらえてナンボの世界なので、こういうエピソードは本当に勇気づけられる。

ただひとつ残念なのは塾講師の彼が既に故人であることなのだが、下界の様子はあちらからも見えるだろうから、間違いなく彼も喜んでいると思うね。

過去にも書いてるけど、音楽に限らず何かに心を動かされる、というのは受け手の感受性よるところが殆どであって、創る側がどうにかしようと画策してもできることじゃなく、メロディに込めるものは『こういうのを聴きたいと思うじゃろ~❓❗』という思いだけだったりするんだが、それが通じるときはちゃんと通じる、ってことかな‥✨✨✨

を、なんかすごく久々に音楽屋らしいタイトルのアーティクルぢゃ❗(笑)

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